2017年01月17日

米国大統領選挙とジャズの危険な関係のブルース:Facebook

もうすぐ、これまでのアメリカ大統領の就任演説の歴史の流れの中での最新の就任演説が始まります。

”就任式典は現地時間1月20日午前11時30分(日本時間1月21日午前1時30分)から始まり、副大統領の就任の宣誓を経て、1月20日正午(日本時間1月21日午前2時)にトランプ大統領就任の宣誓が行われます。”



*トランプ大統領就任式典、いつ何時から?


http://normalchina.com/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE%E5%B0%B1%E4%BB%BB%E6%97%A5%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%A4%EF%BC%9F%E5%B0%B1%E4%BB%BB/



今回のアップは、去年の11月10日のFacebookの一文、ということで、2ヶ月以上も前になりますが、今後も触れる内容でもないだろうとは思いますが、1月8日に行われた、というメリル・ストリープのスピーチは、まさに懸念した事です。


*メリル・ストリープさん:Gグローブ賞でのスピーチ全文(日本語)


http://mainichi.jp/articles/20170110/k00/00e/040/236000c


*スピーチ全文(英語):


http://d.hatena.ne.jp/tuber/20170110/1484023906


アメリカで、すでに成功した移民系の人たちの思いは複雑だと思います。

ジャズの世界も、多くの人が、アメリカを目指して、越境して行ったんですよねぇ。

沖縄では、1960年代の頃から、”グリーンカード兵士”に志願して亡くなった、という県民の若者たちの話が、1972年、本土復帰の年に、中学生になったばかりの私の耳にも入りました。



* グリーンカード兵士から見える軍隊の変容~「国民軍」から「グローバル軍隊」へ

http://sekakata.exblog.jp/6973225/


●米兵とグリーンカード

http://tekigi.hiho.jp/blog/archives/2004/05/post_538.html


尚、念のため述べておくと、現在アメリカでは、トランプ氏を支持しただけで、大変な嫌がらせに遭う、という企業や有名人が多い、という事ですが、私は、支持するも支持しないも無関係な”極東(FAR EAST)”に住む人間の立場ですが、今回は、”移民”という見地からの話です。

これからの人は、アメリカへ何を求めて行くのか、という話しです。

まだまだ、留学する人もたくさん続くとは思いますが、、。

かつての沖縄は、東京へ”留学”する事が普通ではありましたが、明治や大正生まれや昭和一桁の世代は、東京より、アメリカ留学だったんですよね。


*大濱信泉

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BF%B1%E4%BF%A1%E6%B3%89


*松岡政保


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E6%94%BF%E4%BF%9D


*大田昌秀


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%B0%E6%98%8C%E7%A7%80


*比嘉正範

*スマホでは文字化けがあるので、プロフィールだけを掲載

『 ひが・まさのり 一九二九年、沖縄県生まれ。ボストン大教育学部英語科卒、同大学院英米文学科修士課程修了。ハーバード大大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。ハワイ大文理学部准教授、筑波大現代語現代文化学系教授、放送大教養学部教授などをへて、九六年から龍谷大国際文化学部教授兼同学部長。専門は応用言語学。実生活での言語の使用と外国語の習得を研究対象にしている。 』


http://www.kyoto-np.co.jp/kp/event/campus/hito/higa.html


*追悼記事

http://sikyo.net/-/1086985








Facebook:2016年11月10日 ·


今日のお勉強シリーズ:米国大統領選挙考:私のニューヨーク?


トランプ氏が大統領に当選したことに、抗議デモをしているのは、ニューヨークに住むマイノリティ(少数派)の市民だといいます。

ヒスパニック系とか、アフリカ系とか、。

これは白人労働階級の不満をトランプ氏が煽った戦略勝ちだ、と言います。

しかし、デモ抗議をしている人たちの不満は、実際の投票数では、クリントンが多い、と言うことらしいですが、過去にもブッシュとゴア選でもあったらしいです。


○得票数ではクリントン:


http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM09HDC_Z01C16A1FF2000/



○選挙人って何?:


http://style.nikkei.com/article/DGXDZO45857940X00C12A9TY1P01?channel=DF130120166043



○アメリカ選挙人団:



https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%81%B8%E6%8C%99%E4%BA%BA%E5%9B%A3



アメリカは、かつて、新天地として、移民のあこがれの国でした。

そして、ブルースが生まれ、ジャズが生まれ、ロックが生まれました。

こうしたアメリカの黒人社会が生んだ音楽の話しを書いた自著が、「日本人のためのリズム感トレーニング理論」でした。(T ^ T)

○日本人のためのリズム感トレーニング理論:







アメリカで生まれたロックやブルースは、昔から、イギリスも十分、中心地です。

エリック・クラプトンを始め、ジェフ・ベックもいますし、ビートルズもイギリスです。

レッド・ツェッペリン(ゼッペリン)もそうですし、ディープ・パープルもいました。

ローリング・ストーンズもいますから、キリがありません。

こうなると、ロックをやるには、アメリカでなく、イギリスでも十分でしょう。

じゃあ、ジャズの方は?となると、日本人ジャズギター愛好家がジャズ・ギタリストとして認めない?スーパー・コンテンポラリー・ギタリストのジョン・マクラフリンくらいしかいません。

ジャズギターらしい、といえば、マーティン・テイラーも確かにいますが。

○ジョン・マクラフリン:


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3



○イギリスのジャズ・ミュージシャン:


https://wikimatome.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD:%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3



○イギリスのジャズギタリスト:



https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3


イギリスをジャズの中心地というには、かなり無理がありますが、個人的には、ジョン1人で、アメリカを凌駕している気はします。
(−_−;)

しかし、これは「あんなのジャズじゃね〜!」と、日本ジャズ・フリーメイソン協会から、クレームがつくかも知れませんから、あまり大声では言えません。

ジョージ・ベンソン氏ですら、ジャズギタリストとは認められないそうですから。((((;゚Д゚)))))))

ジョージは、歌手でもあり、金持ちそうだからです。

ジャズやブルース・ミュージシャンは、まず、金持ちでは、認められません。((((;゚Д゚)))))))

日本は、ジャズギタリストといえば、何と言っても黒人、ウエス・モンゴメリー教の信者と白人、ジム・ホール教の信者に大別されます。

そんなわけで、移民に対して厳しい、トランプ氏に対して、かつてのように、世界からニューヨークへの”ジャズ移民”を目指す人たちは、今後、どこを目指して行けば良いのでしょうか?

もう、ニューヨークなんかジャズの中心じゃない!と言う日本人もいたりしますが、私は、別に、ジャズ発祥の地、ニューオリンズが、現代ジャズの中心とも思いません。

現在も、発祥当時のスタイルのままかもしれません。((((;゚Д゚)))))))

現在、聴けるビッグバンド・ジャズは、1920年〜1940年あたりに作られたスタイルですから、80年〜100年前のジャズ、((((;゚Д゚)))))))ということになります。

これを再現したからと言って、その土地をジャズの中心とするか、という問題は、国会で青島幸男が決めること?(同じように、古〜?)

○ジャズの中心はアメリカと言っていたのは遠い昔のこと。いまは?(2005年)


http://www.kobejazzstreet.gr.jp/essay/2005/index.html



生涯に一度は、ジャズの中心地?ニューヨークに行きたい、とは思っていましたが、中心という考え方は、最先端?ジャズの土地のことではないか、と思ったりします。

しかし、これも、宣伝と洗脳のメディア・リテラシーの問題かもわかりません。

○ニューヨークJAZZ入門(2012年4月11日):


http://newyork.navi.com/special/5039852


○「00年代以前のクラブジャズ」と「00年以降の現代ジャズ」の違い(2016年5月4日):


https://note.mu/elis_ragina/n/n18b780a5fe4c

個人的には、数年前から、イタリアのジャズが、古くさ〜〜、という感じがなく、洗練されていて好きです。

男女ともに聴ける格好良さがありますが、やはり、こうした問題は、国民の民度にも関わって来ることだとは思います。アイドル文化の国では、なかなかの問題です。

もしも、ジャズまで、ロックがイギリスでも十分なように、イタリアが中心になったら、、。

○いまイタリアのジャズが熱い(2010年10月):


http://musicbird.jp/column/jazz/%E7%AC%AC81%E5%9B%9E%E3%80%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E3%81%8C%E7%86%B1%E3%81%84%EF%BC%81/



そうなると、世界経済は、別にして、アメリカの文化的な魅力は、音楽的には、何もなく、あるのは、何が何でも世界的に知名度を上げたい人が集まる商業国と、その音楽、というだけかもしれない、となります。


○なぜ世界はアメリカ中心でまわっているのでしょうか?(2009年9月26日):


http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1331042728



最高に優れた音楽がアメリカにしかないのか、という問題にまで行きます。

最高に売れる音楽はあるでしょうけど。

実際、マドンナだって、音楽を正式に学んだわけではありませんし、、。
商業音楽で大事な資質は、何が売れるか、を見分ける力でしょう。

だから、鼻歌から作る気軽さが、万人にも親しみが湧くメロディとなるのでしょう。

あっ、このための良いテキスト本がありました!(−_−;)


○大人のための作曲入門本:






しかし、アメリカは、日本のお笑い芸人までもが目指すほど、世界的に知名度を上げるだけのための土地なら、アメリカに行かずして、ネットのみで世界的に認知された古坂大魔王の成功例は、未来の世界を予見した、、?



○古坂大魔王とピコ太郎:


http://alcornavi.com/4549.html


絵画を通じて、世界的な知名度をニューヨークで、目指したお笑い芸人たちもいます。



○木梨ニューヨーク:


http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10884938/


○西野、綾部ニューヨーク:


http://www.oricon.co.jp/news/2080683/full/


個人的には、とにかくも、フロリダのディズニーランドに行ったことだけが、アメリカの思い出として、あの世にまで、持って行く話しかもしれません。(T ^ T)


○フロリダ・ディズニー:


http://matome.naver.jp/m/odai/2136223054189940001


これからのアメリカは、洗脳された世界各国の有色人種?が、自分のことを嫌っている白人の父親に、わざわざ何もかも捨てて、会いにいく旅のようなものかもしれません。

トランプ大統領は、生粋の江戸っ子ならぬ、ニューヨーカーとのことです。


○ドナルド・トランプ:


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97



江戸っ子生まれが、不況になり、もう地方から、江戸に来て働くのは許さね〜!と言うようなものでしょうか?

個人的には、20代の頃、日本のジャズの中心地?である東京に生まれたかったなあ、と思ったことがあります。

それだけ、生活費を稼ぎながら、学ぶのが大変だったからです。

もちろん、最初から、ニューヨークに生まれたら、と思って、グリーンカード取得に頑張った20代、30代の頃もありましたが、、。(T ^ T)



○グリーンカード申請:



http://www.green-card.jp/what/qualification.html



世の中は、どこにも商業地区の中心地があり、そこから、全国、全世界を洗脳するための広告産業があります。

まあ、こうした世界システムの中、辛うじて、地方にいながら、本を6冊出版できた、ということでは、世の洗脳常識に、多少は、一矢報いた、と
なるかなあ、という、ちょっとだけの自負の気持ちはあります。(−_−#)


○All that JAZZ:


http://www.tomoyosejazz.com/



しかし、活気のある土地に住んで演奏したいなあ、という気持ちは、当然、まだまだあるのですが、。

さよなら、私のニューヨーク。

行ったこともありませんが、、。(−_−;)

しかし、この選挙の結果は、ニューヨークが、移民となる?私を嫌いだ、と言ったわけです。(T ^ T)

24年前、さよなら東京、と去った日のことを思い出しました。




























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Posted by TOMOYOSE TAKAYA at 00:00 │自著本時事Facebookより転載