2014年01月01日
2014年のご挨拶
2014年元旦、あけましておめでとうございます。
旧年中は、お中元、お歳暮を頂いた生徒及び、一般読者の方、並びに自著の本やCDを購入された方々には、大変お世話になりました。
無事、1年を送ることができました。
今年は、構想40年、例によって極秘に進められていた執筆プロジェクト、「日本人のためのリズム感トレーニング理論」(リットー・ミュージック社刊:¥2,000予定)が、2月7日(金曜日)、ついに発売されます。
これにより、前作、前々作と合わせて、人類究極の”音楽能力トレーニング三部作”の完結です。
どんなジャンルに進むのであれ、すべての音楽の基礎となる能力のトレーニング三部作です。
「和音感」「音程感」「リズム感」さえ鍛えれば、どんな音楽ジャンルでも基礎力は十分です。
しかし、これもまた、忙しい人は、例によって、いちいち読む必要はありません。
本を読むのは大変でしょうし、どうせ読んでも、世の中は、暇をもてあました、文句ばかりのクレーマーだらけですし、そういう人が読んでも時間の無駄です。
だって、文句を付ける本を読む時間があるってことですよ!
人生、そんな暇な時間はないですよ。
わざわざ時間を割いた事は、何らかの”益”としないと、経済学的には数倍の大損失です。
(購入した代金×読書に費やした時間)÷(邪悪な文章でコメントした時間×低賃金労働時間)=人生の損失額から見る幸福度
したがい、ただただ、例によって、今回も3冊ばかり購入してくれるだけで十分です。
1つは「廃刊」の危機に備えての子孫のための保存用、1つは「私は、こんな本も読んでるぞ!」という本棚に立てるダミーの観賞用、1つは、友人知人への贈答品として購入してくださるだけでけっこうです。
この利用法だと、みんなから感謝され、メリットだけが発生します!。
というわけで、今年は、馬(午)年なので、馬にちなんだことざわを一つ。
You can lead a horse to water ,but you can't make him drink.
(馬を水のあるところにまでは連れて行くことはできても、その水を飲ませることはできない)
何事も自主性が大事で、他人がやれることには限界がある、という教えです。
学ぶ際も同様で、教える側は、「これをやるといいよ!」とまでは、言えても、実際にやるのは本人の意志です。
これは、現代で言えば、剛力彩芽に会わす事はできても、好きにさせることはできない、という事でしょうか。
チャンスはつかむことはできても、それを活かすのは、本人の実力、フリートークの力次第、ともいえるかもしれません。
今年もチャンスは満載です。
がんばりましょう。
本年もよろしくお願い致します。