2017年10月28日

父親の責任?:Facebook:10月15日

当初、テレビを見ていたら、成人した子どもがやった犯罪は、親は関係ない!という意見が芸能界では主流でしたが、すぐに、そうでもない、と思ったのか、うやむやな意見になってはいます。

そんな中、ビートたけし氏が、「だいたい、親が出てきて謝る必要はないよ! 女房・子どもがいる、いっぱしの大人なんだから。あんなもん、親子の縁切ればいいんだよ」

というコメントを出して、多くの共感を呼んでいますが、基本的に、ビートたけし氏は、子育てはしていないと思うのですが、、、。

まあ、長女の芸能界デビューでも、メロメロな父親ぶりを発揮してましたから、本当は、優しい父親なんだとは思います。

しかし、テレビで、あまり、「成人した子どもの犯罪は、親は責任はない!」なんて言うと、すぐに、これに洗脳された、お水業界の女性たちから、”正論”として説教されそうです。

しかし、過ちを犯した成人した子は、縁を切ればいい、という、そんな事は、90歳になっても60歳の子どもを見捨てることは、親としてはできない、という前提で、この問題を考察して見ます。

「できる!」という人は、とにかく、子育てと関係していない人ではある、と思います。

子育てに関わっていなければ、子どもには情は、湧かないかでしょうし、、、、と言ったとしても、ビートたけし氏のように、関わっていない分、罪悪感や後ろめたさから、メロメロになることもあると思います。

また、子どもが、親はうっとおしい、としても、ビートたけし氏くらいになると、息子の年齢に近い軍団が、子どもを諭す、という事もあるでしょう。

人は、「親の言うことは聞けなくても、この人の言うことなら聞く」という場合もあります。

この場合、言うことを聞く人を、この子ども(人)にとっての「メディア」である、という言い方をします。

たとえば、親の言う事は聞けなくても、その親の弟、つまり、叔父さんの言う事は、素直に聞けたりするわけです。

だから、誰かを説得しようと思えば、その人にとっての「メディア」は、誰か?を探す事が先決です。

支配的で傲慢な親は、必ず、自分で説得、説教しようとしますが、子どもにとって、すでに、こうした親は、自分に影響を与える「メディア」ではないわけです。

子どもにとっての「メディア」は、尊敬している人物でないといけないわけです。

習っている空手のY先生なり、受験塾の林先生なり、音楽の友寄先生なり、、、、ですね。

だからこそ、親は、まず、子どもにとっての「メディア」作りをしておくことが大事です。

それは、親自身が、その人を普段から褒めておく作業が必要です。

「叔父さんは、凄いよ!」とか、「あの先生は凄いよ!」です。

もちろん、母親が、父親を「メディア」に仕立て上げる、というのもありますが、そんな妻はいない!、ですよねぇ~!

また、「メディア」になった人も、それなりの立ち振る舞いと、心得があります。

これもまた大事な事です。

自分がメディア的存在にも関わらず、学校のスポーツ教師が、体罰や、セクハラで、生徒を犠牲者にする、という事件も多発しています。

子どもの教育で失敗する親の例は、こうした他者による「メディア」の存在を否定し、自分以外が「メディア」なる事を認めない親の存在があったりするわけです。

この事を理解していれば、親本人は、どうでも良くても、子どもにとってのたくさんのメディア人間を作る事も可能なわけですし、また、それは、理想の教育にも思えます。

でも、大概の親は、「自分こそ尊敬に値する人間だ!」という傲慢な教育をしていて、そんな親から、子どもを救うのは、大変な作業で、正攻法で、子どもに接触すると、すぐに、支配欲に満ちた、父親や母親が、介入して来て、「救出大作戦」は、失敗します。

そんな子どもには、不正?に近づく連中が成功したりするわけです。

お互いが、支配欲に満ちた、傲慢な親の奴隷として生きていますから、すぐにシンパシーが生まれるわけです。

という事は、本当の指導は、良い事にも導けるが、悪い事にも導ける、という、その両方の可能性を持ちながらも、良い事の道を信念として行う、というものではないか、と思ったりするわけです。

つまり、卑怯な手も知っているけど、自分は、真っ当な手を取る、という、非常に倫理的、道徳的、哲学的な見地からの指導であるわけです。

これは、ルールに従う事と、ルールから外れることの両方を説明しながらも、「しかし、それでも、ルールのある道を選びなさい」と伝える、という事です。

その理由は何か?と問われたら、

それは、昔からの教え、「誰も見てないと思うかもしれないが、お天道様は、いつもおまえを見ているぜ!」という教えに従い、これを伝えるしかありません。




Facebook:10月15日 2:59 ·

今日の学び:父親の責任?

息子を持つ父親には、辛い事件が起きてしまいましたが、こうした芸能人の子供の不祥事が起きるたびに、「子供は、成人だから、親の責任ではない!」というのが、芸能界の論理です。

これは、論理的におかしな主張です。

もちろん、その両親に、慰めの言葉としては、成立するでしょうが、これは、無責任な態度でしかないと思います。

親には責任がない、というのが常識?な芸能界ですが、簡単にわかりやすく説明すれば、じゃあ、最初から、デタラメに無責任に子供を育てた場合はどうなるのでしょうか?

その子供が、20歳になれば、もう親は無関係でしょうか?

30歳になったらどうでしょう?

40歳は?

これが、一般の人の子供だったら、どうでしょう。

じゃあ、今度は、正しい教育をした!、としたらどうでしょう?

たまに、いるじゃないですか。

独自の持論で、特殊な教育をしている親が、、。

本人たちには、それが、”正しい”教育なわけです。

○「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった!


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31665


あるいは、間違った理論に基づく教育もあります。


○『スポック博士の育児書』の内容がヤバすぎる


http://blog.livedoor.jp/h806m/archives/1023514149.html


○スポック博士の育児書


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スポック博士の育児書



○どうする?子育てギャップ。


http://oya-ko-mago.ib.craps.co.jp/gap/babyhood/131.html


こうした、様々な、親の教育の影響を受けて、子供は、育つわけです。

それなのに、子供が、成人したら、親の責任はない、なんて簡単には言えません。

凶悪犯罪の裏には、両親との間の幼児期の悲惨な体験があったりします。


○永山則夫Wiki


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/永山則夫


また、ネットでは、あまり公に言えませんが、遺伝子の問題もあります。


○犯罪に走る人には、"悪の遺伝子"がある?
犯罪者と非犯罪者を分ける決定的要素
2015年03月14日




http://toyokeizai.net/articles/-/63200?display=b


しかし、両親のどちらかからの遺伝とは言っても、その組み合わせは、千差万別です。

3人子供がいたら、その父親、母親の何を遺伝子として受け取るかは、それぞれ違います。
本人の持つ遺伝子との組み合わせは、いくらでもあります。

父親が、喘息を持っているからと言って、子供全員に遺伝するわけではありません。
全く喘息でない兄弟もいます。

確かに、厳しく、時には、手まで出して教育した、としたら、子供は、やがて、親には、本当のことを言わなくなります。

恐怖政治では、自分から、ミスを明かす人はいません。

しかし、だからと言って、同じように、一つのポリシーで、育てても、兄弟姉妹で、その効果は違います。

現に清水家は、長男、次男は、普通に育っているでしょうから。

近年は、特に、兄弟姉妹の位置関係で、育て方を変える、というのは、常識?です。


○意外と多い三人男兄弟!それぞれの性格や上手な育て方を伝授!


https://tamagoo.jp/childcare/how-raise-three-man-brothers/2/



○「三男」に共通する8つの性格と特徴


http://tabi-labo.com/208834/mitsuo-characteristic


○3人兄弟以上の末っ子はロクなのがいない


https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1297450112/



それぞれで、育て方を変える、というのは、コーチングの世界では、常識です。


○コーチングはタイプ分けから! 相手が分かれば上手くいく


https://bizhint.jp/report/119


昔からの一律な軍隊式教育で、学校教育や武道教育と言った教育法もありますが、これは、多くの落ちこぼれや、不良、乱暴者を生み出したりして来ましたが、成功例もちゃんとあります。

厳しい教育法で問題を起こした戸塚ヨットスクールなんか、いまだにあります。

必要悪でしょう。

どこも預かってくれない、家族では、どうすることもできない、という過激な子供が存在します。


○戸塚ヨットスクール


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/戸塚ヨットスクール事件


昔は、どうしょうもない乱暴者で、身体が大きれば、相撲部屋に預けたものです。

相撲部屋のしごきは、この名残りです。


○相撲界で言う「かわいがり」という言葉には具体的にどういう意味が含まれるのですか?


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312940158?__ysp=55u45pKy55WM44Gn6KiA44GG44CM44GL44KP44GE44GM44KK44CN44Go44GE44GG6KiA6JGJ44Gr44Gv5YW35L2T55qE44Gr44Gp44GG44GE44GG5oSP5ZGz44GM5ZCr44G%2B44KM44KL44Gu44Gn44GZ44GL77yf



こうした教育の世界なのに、先輩?に気を使い、三男を非難するのが芸能界です。


○清水アキラの「逮捕」3男がボコボコ状態 「29歳にもなって...」と辛辣コメント続々


https://www.j-cast.com/2017/10/13311196.html?p=all



以下にある立川志らくの発言は、正論ではあると思いますが、これは、親子論、というより、芸能人としての姿勢、を説いたもののように思えます。

これが、一般人なら、記者会見はありませんから。

「家族だから何があっても守るべきとは思いますが、それを公の場で言うということが甘やかしている。『こんなやつは俺の子どもじゃない』と世間向けには突き放し、影でフォローするのが本当の愛情だと思います」


○立川志らく「甘やかしてる」清水アキラ会見に持論


https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201710130000356.html


○立川志らくWiki


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/立川志らく



私の記憶では、清水氏の稼ぎは、10億円と思っていたら、桁が違いました。


○清水アキラWiki


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/清水アキラ




○モノマネで48億円稼いだタレント
2013年8月22日 17時45分




http://news.livedoor.com/lite/article_detail/7975277/


営業で、48億円稼いだ清水アキラ氏がいれば、毎日のレギュラー司会で稼いだ小堺氏がいます。


○小堺一機、「ごきげんよう」通算ギャラ20億円以上説を否定「半分以上違います」


https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/28/0010322648.shtml



20億円も貰って、レギュラーを失くしたからと、今後の死活問題、という世界も奇妙な世界です。

清水氏にしても、48億円稼いで、今後の仕事が心配される、というのもちょっと普通じゃありません。

みんな、手元にいくら貯金があるから、将来を心配しているのか、、とは思います。

これは、億の契約金の野球選手も同様ですが、税金でかなり持って行かれるにしても、半分が稼ぎで、24億円?

じゃあ、ありえない?ですが、とりあえず90%が税金だとしたら、残り10%が、2400万円ですか、、、。


○年俸が20億円でしたら、どれくらい税金で取られるんですか?


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1233951192?__ysp=5bm05L%2B444GMMjDlhITlhobjgafjgZfjgZ%2FjgonjgIHjganjgozjgY%2FjgonjgYTnqI7ph5Hjgaflj5bjgonjgozjgovjgpPjgafjgZnjgYvvvJ8iIHRhcmdldD0iX2JsYW5rIj7il4vlubTkv7jjgYwyMOWEhOWGhuOBp%2BOBl%2BOBn%2BOCieOAgeOBqeOCjOOBj%2BOCieOBhOeojumHkeOBp%2BWPluOCieOCjOOCi%2BOCk%2BOBp%2BOBmeOBi%2B%2B8nw%3D%3D



○ビートたけしが高額納税に恨み節「200億円稼いで税金が180億」
2017年5月20日 9時23分 トピックニュース



http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13087491/

ビートたけし氏も三男です。

清水家は、金銭よりも、地位名声の方が大事な一家となるでしょうから、逆に芸の道への執念はあったと思います。

芸の道は、まず、経済的な安定が第一ですが、経済的な安定が、代々、子孫に伝わると、こんなことにもなるのかもしれません。

芸がない子孫は、裏方に回り、唯一、芸がある子孫が表に出るわけですから、誰でも、芸人にしているわけではありません。




以上、子育ては、大変ですが、まだまだ、親としては、無学、無知な部分が、あるからこそ、間違いが起きるとは思います。

長男、次男、三男を一律な理論で育ててしまった、とか、自分で気づかない、間違いが無数にあると思います。

これが、スポーツのコーチングなら、指導者の力量に関わり、家族なら、親の力量に関わるはずです。

大人になった子供に問題がある家庭を見ると、必ず、両親にも問題があります。

誰しも、他人の家庭のことは、客観的に見られたりするしますから。

これが、社長なら、部下からも評判が悪かったりします。

今、芸能界では、子供の不祥事に親が、出るのはおかしい、と、「明日は我が身の無責任論」が、主流になりつつありますが、親の育児の責任、というのは、一生付いて回ります。

もちろん、そんな親を否定し、自力で、傲慢な親たちからの洗脳から解脱する道もあります。

しかし、これは、自分で自分を改革する作業ですから、並大抵な知識と自制力では、解脱できません。

それこそ、出家、に近い世界だとは思います。

親を憎み否定しながらも、親を困らせない道を選ぶ、というのは、出家以外?ありません。(縁を切る、というのも同じです。)

通常は、犯罪を犯し、親に復讐する道を選びます。

私も、近年、本当にウソばかりつくピアニストを体験したことがあります。(合計、2人の男性ピアニストになります。しかし、バンドマンに、この手が多いのは確かです!)

ウソをつく人は、普通の人には見破られません。

まず、知識で、かなり上回らないと、その人のウソは見抜けないほど、年齢に関係なく年季が入っています。

当然です。

こうした人は、言葉を覚えた4歳くらいからウソつきですから、29歳ともなると、もう、ウソのエキスパート!です。


○【嘘つきの特徴と心理】なぜあの人は平気で嘘をつくのか?


https://panda-ondo.org/友達/嘘つきの特徴と心理/

みんな、簡単に、子供を作り、簡単に育て、簡単に、「もう大人なんだから!」といいます。


○宅間守の生い立ち【附属池田小事件】


https://matome.naver.jp/m/odai/2136425953880976101


○宅間守と獄中結婚した女性の人物像とその後

https://matome.naver.jp/m/odai/2146511955264451301













































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