2016年12月06日

ジミー・ペイジ、ギターを弾かない事件の考察:Facebook

Facebook:11月25日 3:29 ·


今日のニュース:ジミー・ペイジ、ギターを弾かない事件の考察

個人的には、ジミー・ペイジは、ジェフ・ベックのファンで、ジェフとは、友人関係だとは思いますが、ジェフと一緒にやれるレベルの人は、ロック界には、なかなかいないとは思います。

そんなジェフと一緒に弾くイベントって、ちょっと、ジェフ・ベックという人の音楽レベルの高さをジミーは、よく知っているからこそ、最初から引き受けるわけはない、とは思います。

70年代、日本のロック・フアンは、日本のロック・マスコミに、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジは、”世界三大ロックギタリスト”と洗脳されましたが、ジミーは、バンドでリハーサルにリハーサルを重ねて、音楽を作り上げるタイプで、即興には、大変弱いタイプです。

○レッド・ツェッペリン:


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3



その証拠のライブ映像は、けっこうあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Q2nJKO2wbsE


70年代のエリック・クラプトンとのギターデュオ・アルバムでは、全曲、ブルースの伴奏だけに徹して、アドリブはすべて、エリックに任せっぱなしです。

そんなジミーが、簡単にジェフと演奏することを受諾するわけありません。

ジェフにしても、即興が苦手なジミーのレベルに合わせるのは大変でしょう。

ジミーが、ジェフとの共演を受諾したとしても、一応、ジェフに、「手加減してよね!」と、許可を得るはずです。

実は、レッド・ツェッペリン(英語:ゼッペリン)を解散してから、ジミーは、ジョン・マクラフリンにギターを習いに行きました。

まあ、いろいろあって、けっこうな生徒だったそうで、最終的には、逃げ出したのか、先生から愛想つかされたのかは謎です。

○ジョン・マクラフリン:


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3


一方、ジェフの方は、ジミーの先生でもあったジョン・マクラフリンからも共演を請われて、ジョンのアルバムで、ジャズを演奏するほどです。

また、2人のバック・バンドメンバーは、一時期、同じでしたし。

○ジェフ・ベック:


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF



*悲しみの恋人たち:ジェフ・ベック


https://www.youtube.com/watch?v=w1654_s3FdQ





*ジェフ・ベックVSジョン・マクラフリン


https://www.youtube.com/watch?v=_snqVCoNGd8


あらゆるジャンルにチャレンジし、結果を残して来たジェフとの共演は、あのエリックですら、「ブルースだけにしてよ!」というくらい気楽ではありません。

もちろん、ブルースを弾かせたら、ジェフもエリックのファンではあります。



○エリック・クラプトン:


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3


*エリック・クラプトン VS ジェフ・ベック


(ジェフ・ベックのライブに、無理やり飛び入りさせられた観客のエリックです。この時のライブハウスには、お客さんとして、ジミーペイジもいます!とても、この二人の即興屋の仲には入るレベルではありませんから、客席で興奮して見ているだけです!2人のファンですから!一番のお金持ちですけど!)

https://www.youtube.com/watch?v=D9BUXsa55hg


ジェフ・ベックというギタリストは、ロック界を飛び越えて、ジャズ界側にまで驚異を抱かせたほどですから。

ジェフが弾いた、2曲のジャズ・スタンダード曲(Goodbye Pork Pie Hat、Django)は、ジャズ・ギター界では、永久欠番?の曲ですよね。

あれ以上のカッコいい弾き方は、できないです。

というわけで、個人的には、2人の共演なんか、お金が動いたとしても、2人にとっても困る話しだと思います。

何か特別に、共演のための一曲のために、リハーサル日数も考慮したお互いのギャラが必要かもしれません。

あるいは、ジェフに、レッド・ツェッペリンの曲をコピーさせて弾かせるしかありません。

もちろん、私自身は、ジミー・ペイジのレッド・”ゼッペリン”の大ファンではありますから、こうした大人の事情はあると理解できます。

○「CLASSIC ROCK AWARDS 2016 」アーティスト最終決定!ジミー・ペイジ、「デフ・レパード」ジョー・エリオットなど。ライブ・パフォーマンス詳細も明らかに!


http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000006348.html


○「ジミー・ペイジ演奏しない」批判殺到のロックイベント、主催のKlabが返金対応を発表:


http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1611/21/news095.html


○ジミー・ペイジの演奏なかった来日イベント、主催者側が返金へ:


http://m.huffpost.com/jp/entry/13105130


○最初からジミー・ペイジが演奏する予定はなかった!?


http://togetter.com/li/1050662

○Klab:

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/KLab

○真田哲弥の人生:

https://matome.naver.jp/m/odai/2136627391616058701




























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Posted by TOMOYOSE TAKAYA at 00:00 │修行&音楽芸の話時事Facebookより転載