2016年01月17日

公開 ジャム・セッション”レッスンについて:DON'T TRUST OVER THIRTY(30歳以上を信じるな!)

深夜の哲学シリーズ:公開”ジャム・セッション”レッスンについて:DON'T TRUST OVER THIRTY(30歳以上を信じるな!)

Facebook転載シリーズ:1月15日 2:41 ·

さて、今日は、Kさんの今年2回目のレッスンでした。

今日、取り上げた曲は、先週に引き続き"THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU"です。

この曲は、セッションでは、こんなテンポで演奏されます。

https://www.youtube.com/watch?v=kh_NnsbIqNQ

もっと、早いテンポのものもありますが、本来は、こんな曲です。

ぜんぜん、違う曲のようですよね~。

https://www.youtube.com/watch?v=Til3lV_ItZE

18日のセッションでは、こっそりと、この曲にも、みんなチャレンジするでしょう。

どんなテンポでやるかは、その日の雰囲気次第です。

実は、昨日、外部スパイ調査員から、セッションは、ちょっと、難しい曲ばかりをやっている感じで、さらには、先生がスパルタ式で怖い、もっと、簡単な曲も飛び入りでやるコーナーがあればいいのに、と言っている人がいたそうです。

私、スパルタに見えますかねぇ~? (-_-メ)

そんなだったら、みんな今頃は、逃げ出していますよねぇ~。
20年いる生徒もいますから、、、。

簡単な曲だったら、飛び入りするんでしょうかねぇ。

でも、このセッションは、基本的に、授業、レッスンの一環なんですよ。

隔週であるレッスンを4週間置きに、「実習授業」として、行なっているわけです。

だから、これは、「公開レッスン」なんです。

簡単な曲なら、参加したい、というよりも前に、まず、みんな、ちゃんと、”修行”しましょうよ。

その修行の結果として、人前でその”芸”を披露しましょうよ。

人生、楽しきゃいいさあ~、というのが、地元原住民の流儀なんでしょうが、それを、聴く人がいるわけです。

そういう事を考えていないわけです。

私たちが目指しているのは、「ああ、これだったら、いくらかお金を払ってもいいかな?」という演奏です。

それが、お喋りに夢中のBGMでもいいわけです。

それでも、かまわないから、500円くらいは払っていいな、というお客さんの獲得を目指しているわけです。

世の中、銭ですよ!

無料の試食なら、誰でも、いくらでも食べますよ。

もっと簡単にして、遊ばせてくれ?って言う人って何でしょうか。

音楽を舐めている人でしょ?

部屋で一人で弾いてればいいのに、人前で弾きたい、と思っているわけですよね?

世の中の芸事をすべて舐めてますよね?

芸人ってねぇ、どんなに人格が破たんしていようが、”芸”だけに生きていれば、こんな自分でも、社会で生きて行ける、という想いの中に修行しているわけです。

だから、必死で、”芸”だけは磨くわけですよ。

どんなに人に嫌われようが、ひとたび、歌い出したら、観客に感動を与えるって人たちですよ!

それなのに、大した修行もしない人が、人前で演奏したいって、どういう精神構造なのかなあ、と思いませんか?。

ちゃんと、こういう人のプロファイリングもできますが、書いたら、100ページくらいになるので、書かないだけです。

まず、自分自身が楽しむ事と、それを見て、人が楽しいと思う事の区別ができていないわけです。

酔っ払い芸は、酔っ払い同士のストレス解消で、楽しめばいいわけです。

こうした論理の命題は、”簡単な曲なら、飛び入りして楽しめるのに”、という事ですよね?

最近、つくづく思うのですが、私に、この土地の次世代の100万人の若者を指導させてくれないかなあ、と思います。

もう、こういう大人たちは、いらんです。

こういう音楽を舐めきった原住民の大人たちに迎合して、余生を生きたくないんです。

私は、こんな原住民の大人になりたくないから、この土地を十代で飛び出して、それから、ず~と、この土地の名誉と誇りのために、一人闘い続けているわけです。

それを支えている地元原住民は、ごくわずかです。

私の人生を支えているほとんどの人は、地元原住民じゃありません。

私の闘いは、「ああ、あの土地の男はみんなダメだよ~!」と次世代の若者たちが、バカにされた時、「そんな事はねぇずら!うちには、あの人がいるだべさあ~!」と言われたいわけです。

若者たちよ!

30歳過ぎた”大人”たちの発言に注意せよ!

そいつは、人生と闘い続けた戦士か?

闘う戦士の背中だけを見て、自分の生き方を決めよ!

Kさんが、私の教室に来たのは、2008年の6月5日。

Kさん、49歳になる年です。

もちろん、Kさんも、家族同様、関西弁がペラペラな人です。

私が、「7級になりました。そろそろジャムセッションに出られるでしょう」と言ったのは、入会して5年後の2013年頃ですから、54歳の頃ですね。

大学時代は、ジャズ研だそうですから、あれから、34年くらい経っての”快挙”ですよねぇ。

入会当時は、本当に、ジャムセッションなんて、無理でしたよ~。

まあ、私と同い年ですけど!

人それぞれ、専門があります。

”薬物”の事は、(薬剤師の)Kさんに聞いて下さい。
























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