【PR】

  
Posted by TI-DA at

2014年10月06日

祝:「日本人のためのリズム感トレーニング理論」第3刷増刷とメディアリテラシーのお勉強と介護問題


今年2月に出版した「日本人のためのリズム感トレーニング理論」が、第3刷版として今月増刷となる。

地道に秘かに、売れているということではあるが、私からすると、まだまだ、予想の1000分の1程度ではあるので、本というのはなかなか売れないなあ、というのがその印象だ。

この本は、スポーツ界、武道界に直接訴えると、確実に私が、闇の既得権組織に雇われたゴルゴ13に仕留められるので、こうして“音楽”というジャンルから、秘かに、実体を暴露した本でもある。

私にしてみれば、音楽(ジャズ)を真摯に学んでいる人間の側から、「あれ?なんでスポーツの話?」とか「あれ?なんで武道の話?」と言った全く知らない他のジャンルの“真実”を専門の人間を差し置いて知っているのが痛快と思ったからだ。

「空手がなぜキックボクシングに勝てないか?」なんて、空手をやっている人間がわからない、というのに音楽をやっている人間が知ったら面白いじゃないか。

これは、空手の発祥の地とされるのが沖縄で、この辺がちょっと複雑であるが、実践空手、合気道の流派の私の趣味が「沖縄空手」でもあるから、互いの長所や欠点がよくわかる。

だからと言って合体はできないのが、流派に縛られた者たちの宿命ではある。

ビーバップ派のファンは、ビーバップから離れる事を許さない。

だからと言ってビーバップが一番難しいか、と言うと、そうじゃない。

ファンだけが、そう思っているだけだ。


実体は、その逆だ。

その証拠に、ビーバップ系は、十代から天才がよく出現する。

ビーバップは数学で言えば単に因数分解だ、という者もいる。(コードトーンを因数分解してフレーズを作る)


その意味では、算盤の世界も十代が多い。

速読の世界も十代や小学生の天才少年少女がいたりする。

タイのキックボクサーなんかも十代が活躍する。


こうした“若さ”に共通するのが、“反射神経”だ。

つまり、“反射神経”に特化したゲームに天才的な少年少女が多いわけだ。

ああ、あれもそうだ。

百人一首とか、トランプの神経衰弱(伏せて並べてある同じカードを当てる)もそうだ。

反射神経と記憶力だ。

「確か、あそこの場所にあのカードがあった」、という短期記憶力だ。


ビーバップという音楽の場合も、これと同じ思考回路が働く。

このコード進行にお決まりのあのフレーズをはめ込む、という“もぐら叩き方式”は、やっぱり思考力を必要としないゲームであるから、十代には勝てない。

大人は、思考力とかけひきで勝負しないと生きて行く事はできない。

その意味では、騙し打ちも達人技の一つではある。

相撲で言えば、“猫騙し”とかか。(立ち会う寸前に、相手の目先で、柏手を打って、相手をびっくりさせる技)

相撲という“毎日のスポーツ・ゲーム”の中で、使えば、“卑怯な情けない技だ。いいかげんにしろ!”となるが、実際の真剣勝負では、一瞬でも戸惑った相手は、斬られて死ぬ。

しかも、目撃者は誰もいないから、勝者がどんな技を使ったかは謎のままだ。


そんなわけで、自著「日本人のためのリズム感トレーニング理論」をしっかりと読んだ人間が、前回のサッカーのワールドカップを見て、日本人と外国人の動きの違いに「あれ?これって、、、」と気づいてメールを送って来たりもした。



*6月22日ブログ:サッカーにまつわる、ここだけのリズム感トレーニングの内緒の素人話し:


http://sunpowermusic.ti-da.net/d2014-06-22.html



*6月28日ブログ:サッカー・メールに再び答える。世界へ通用するための素人の内緒話:



http://sunpowermusic.ti-da.net/d2014-06-28.html



*7月2日:敗戦国の恋愛事情とサッカー少年の未来の希望と絶望:



http://sunpowermusic.ti-da.net/d2014-07-02.html





このように、読む人によっては、生涯にもわたって示唆深い本となるのだが、残念ながら、“アマゾンにはゴキブリが突然発生する”というアマゾン商法がある。

“誰でも評論家になって、一生残る感想の数を重ねる事ができる”という、最先端の心理学のテクニックを導入して、人間の欲望に訴えている。

この罠にはまって、集まって来るのが、“モンスター・レビュワー”という横文字を改め“ゴキブリ評”と改名した自称評論家集団だ。


私の本にもちゃんとまとわりついていて、どうやら、このゴキブリは、どうしても私の本が許せないらしく、私の本ならとにかく一つ星を付ける!、という事で、自己アピールを計っているそうだ。




*日本人のためのリズム感トレーニング理論:


http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E6%84%9F%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%90%86%E8%AB%96-CD%E4%BB%98-%E5%8F%8B%E5%AF%84-%E9%9A%86%E5%93%89/dp/4845623552/ref=zg_bs_492240_20




具体的に、この“ゴキブリ評”を見てみよう。



『16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 私には不要な本でした, 2014/7/23

投稿者
winddog - レビューをすべて見る

レビュー対象商品: 日本人のためのリズム感トレーニング理論 (CD付) (単行本(ソフトカバー))
一方に濱瀬元彦氏のようなアカデミックで科学的な音楽書があればその対極に友寄氏のような独学・自己流的な音楽書が存在する。それはそれで良いことである。音楽のシステムは百人いれば百通りあり、様々な考え方や認知回路に触れることはその音楽家の頭の中を覗く様な楽しさと興味に尽きることがない。

本書は著者が集めた膨大な資料・知識と彼自身の幾ばくかの考察からなる分厚い本であるが、初心者を対象として書かれた物であるためか私にとっては既知の内容や賛同できない点が多く読んでいる途中から退屈してしまったことは否めない。また初心者にも決して読みやすい内容・書き方ではないことが推察できる。

つまり中級者以上にとっては何を今更orそれは違うのでは?であり、初心者向きにしては量的に膨大なだけでポイントが絞られておらず入門者はどこから手を付けていいか悩んでしまうだろうという構成なのである。

それは本書がテンポ・リズム・ビート・パルス・グルーヴなどについて明確な定義・区別がなされていないことと雑多な資料を整理・提示の順番を熟慮することなく羅列することに留まっていることに原因がある。

また、プロ演奏家としての一流の現場経験を積んだ方々なら持っている筈であろう高度なリズム論、リズムトレーニング方法は期待するべくも無い。フットカウント一つ取っても本書の方法でジャズ的グルーヴを身につけられるか甚だ疑問である。YouTubeで著者の演奏が観られるが、この本で学べばあの様なリズム感なら身につけることが出来るのかもしれない。

リズムやリズムトレーニングについての本質に関わる内容が少なく、その周辺の話題に多くの紙面が費やされている。はっきり言ってこの本でリズムが学べる/トレーニングできるとは思えない。買って損をした(金銭的・読書に費やした時間的に)という感は否めない。

最後に「それならどの本が良いの?」という方々へ以下の著作を紹介しておく。私がリズム/演奏論として感銘を受けたのはジャズライフ78年12月号p.180~181市原康氏の「ドラムセミナー」、リズムトレーニングの本として非常に役に立ったのが市川宇一郎氏の「ドラム上達法ここがポイント」(音楽之友社)であった。現在では入手し難いかもしれないが、もし機会があれば手に取ってみる価値はあると思う。』




これに何かコメントしてくれ、と言われても、ごきぶりは退治しても、次から次へと発生して来るからきりがないではある。

私のYouTube演奏にも文句がある日本人のようだ。

それと、面白い論理で、勝手に人の本に寄って来て、「この本は買うな!」と主張した義務として、他の本を紹介しよう、と言う、誠実さを勘違いした論理が、これまた凄い。

本当に知能が足りないんだな、とわかる。

これでも、“営業妨害”が成立しないという法律が凄いが、相手は、匿名であるから、コソ泥と変わりない。

どこかのお店に行って、「この店の商品よりは、あちらの店の商品がいいですよ!」とわざわざ他社のメーカーの商品を持参して、やって来た客へ声を掛けている、という事ではないか。

それにねぇ、、、。

売れない本は、売れないなりの理由がそれなりにあるもんだ。

世界一売れているのが“聖書”でしょ。

私が秘かに持っている数々の本は、みんなその道ではそれなりの話題になった本ばかりではある。

受験参考書もそうでしょ。

名著は、それなりに売れているでしょ。


ああ、そうだ。


ごきぶり評には、こんな箇所がある。


“一方に濱瀬元彦氏のようなアカデミックで科学的な音楽書があればその対極に友寄氏のような独学・自己流的な音楽書が存在する。それはそれで良いことである。“



このごきぶり男?は、ベーシストの濱瀬元彦氏を信奉している事がわかる。

濱瀬氏は、慶応大を出ていたか、でも音楽は、どちらかと言うと濱瀬氏の方が独学だとは思うのだけど、、、、。

この“ごきぶり”男?は、私の以下の本にも一つ星を付け、また、なにやらの因縁を付けているそうだ。




*大人のための音感トレーニング本 音楽理論で「才能」の壁を越える!:



http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%84%9F%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%9C%AC-%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%A7%E3%80%8C%E6%89%8D%E8%83%BD%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%A3%81%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%82%8B-CD%E4%BB%98%E3%81%8D-%E5%8F%8B%E5%AF%84-%E9%9A%86%E5%93%89/dp/4845619393/ref=zg_bs_492240_15





『11 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 誤解を招く「絶対音程感」という造語, 2014/7/24

投稿者
winddog - レビューをすべて見る

Amazonで購入(詳細)



レビュー対象商品: 大人のための音感トレーニング本 音楽理論で「才能」の壁を越える! (CD付き) (Stationery)
「絶対音程感」という目新しい言葉を使用しているが、それは結局「相対音感」と殆ど変わらないものである。

言葉、特に「用語」は定義と表裏一体でなければならない非常に重要なものであり厳密に使用されなければならない。「絶対音感」と紛らわしい「絶対音程感」という造語は特にも知識の少ない初歩的学習者を惑わせるものでありそれこそ「絶対」許容出来ない。もしも「絶対音感」に興味もしくはコンプレックスを持つ者に対しアピールするために意図的にこの言葉を使用したのであればあざといと言わざるを得ない。

内容はごく初歩的な単旋律(和声的内容を殆ど含まないということ)のソルフェージュ・聴音に関し、相対音感システムで対処したありきたりなもの(「相対音感」及び「相対音感システム」自体をありきたりなものと言っているわけではないので誤解無きよう)である。

トレーニング方法にも斬新なものはなく退屈である。一流プロフェッショナルの現場に於けるジャズマンやロックミュージシャンとしての実践を基にした音感獲得・伸長の経験・知識・理論・方法を根底に持つ方々が執筆すればもっと実用的且つ興味の持続する(面白みのある)トレーニング方法を提供できたであろう。

率直に言って本書の方法では「古い」「狭い」と言わざるを得ない。科学的な音感的能力向上のためのノウハウと和声的な音感の領域まで網羅した進歩的な教材を期待して購入したが全くの期待外れであった(出来れば実物を見て中身を精査して購入を決めるのが一番なのだろうが、家に居ながらにして多種の資料・文献を比較・選択しながら即座に購入できるAmazonの便利さは捨て難い。それを補完するためにこそ「レヴュー」が存在するのであり、効果的に参考・利用したいものだ)。

最後に、批判をしたら代案を挙げることが責任であるので、音感を向上させたい/音感についてトレーニングしたいという方々に私が自信を持って勧められる優れたテキストを以下に紹介しておく。
「ジャズ ソルフェージュ : ジャズ・ミュージシャン ボーカリスト 作曲のための移動ド ソルフェージュ(12音)とイヤー・トレーニング 」単行本 ' 2014/1/10 宇野 重行 (著, 編集)』




またしても、同じ商法だ。
お店に来た客に、「この商品は買ってはいけないよ!この商品を買いなさい!」という別の店の商品を押し売りするセールスマンとも言える。


それにしてもねぇ、日本人は、何をなしたかもわからない人からアドバイスを受けて、はいそうですか、と従う民族なのかなあ、と不思議に思う。

たとえば、「おまえ、そんな事しても金持ちにはならないだろう!」と他人に言う資格がある人間は、実際に金持ちでないと許されないんじゃないか?

何かを人にアドバイスすれば、自分は、それをアドバイスできるに値する人間である、という事をまず“証明”しないといけない。

英語でいう“prove yourself!(それを言う資格があるのか、自分を証明して見せよ!)”という事になる。

「こっちよりは、これがいいよ!」というアドバイスを他人にしたいなら、まず、そう言える資格が自分にはある、という事を証明しないといけないのは当然の義務だ。

これが本当の“義務”だ。

他人の店の商品を“この商品は買うな!”と言った“義務”として、他のメーカーの商品を持って来る、というのは傲慢な異常者のやることだ。

(実際のお店に、そんな客が居座っていたら、“異常者”に思えないか?)


それで、この異常者をちょっと調査して見る事にした。

これもメディアリテラシーの一環だ。

プロファイリングしよう。




*Winddog:



http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/AS7WSMUI5XFHW/ref=cm_cr_pr_pdp



ははあ、これは、ちょっとかなりの権威主義者ではある。

権威があるものには媚びまくるわけだ。

権威とは、すでに評価が決まっているものに対しては、ペコペコすることである。



たとえば、こうした“ごきぶり評”がある。

権威主義者ならではの絶賛だ。


『ジャズスタディ 渡辺貞夫

ジャズスタディ 渡辺貞夫
渡辺 貞夫著
エディション: 楽譜
価格: ¥ 4,104


27 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 単なる理論書を越えた価値を持つ, 2008/5/11
レビュー対象商品: ジャズスタディ 渡辺貞夫 (楽譜)


 日本ジャズ史において特にプレイヤーにとって渡辺貞夫のバークリー帰り以前/以降ほど大きな分岐点は無いだろう。帰国後の彼が、菊地雅章を初めとする当時の若手ジャズメンにバークリー理論を伝授したテキストをまとめたのが本書である。この理論が突然もたらされた暁光に歓喜した当時の日本のジャズ界が紙面からありありと伝わって来る。

 理論書としては、現在においては説明不足などと論評されたりしているが、この本でインプロヴィゼイションを学ぶには確かにそうかも知れないが、ジャズ理論の基本とバークリーの最大の売りとも言えるアレンジの基本を学ぶことは十分に出来る優れた内容である。

 ここからナベサダの、プーさんの、ヒノテルの音楽が始まったと言っても過言ではない。
単なる理論書には無い歴史と精神に鼓舞される。全てのジャズを志すものおよび日本ジャズファンの愛蔵の書となるべき一冊である。』




*ジャズスタディ

http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/AS7WSMUI5XFHW?ie=UTF8&display=public&page=13&sort_by=MostRecentReview





こうした本を批評対象とする事から、この人が、ただのジャズ・オタクの“おじいちゃん”だとわかる。

団塊の世代だろうか。

プロミュージシャンではない。

しっかり、濱瀬元彦氏や菊池成孔氏のライブを観戦して、すっかりその信仰度を上げている。

思わず、「おじいちゃん、生きててよかってね!」と声をかけたくなる。

1流のプロミュージシャンで、わざわざライブ会場に他人のままいる事はない。

そこまでの批評家、あるいはミュージシャンなら、ミュージシャンと知り合いでないといけない。

何しろ、この“おじいさん”は、自分が認め、信奉する教則本のおかげで、優れた音感とリズム感を体得し、さらには、ドラムであれギターであれ、何でもこなすわけだ。

これだけの人物が、“プロ”として活躍していないわけはないではないか。

それなのに、信奉する濱瀬氏や菊池氏のライブでは、おとなしく客席で聴いている。

彼らとセッション経験はないのだろうか。

(私は、知り合いでもない限り、日本人のライブには行かない。招待されたら行く!)


もしも、“プロ・ミュージシャン”と言うなら、それはない。

そんな、アマゾンに何百というレビューを書いている暇人は、プロ・ミュージシャンにはいない。

いたとしたら、ダサすぎる。

他人の商品の悪口を言って非買運動をしている暇があるなら、自分の音楽を考えろ、という事にしかならない。


ちなみに、本当のプロ・ミュージシャンは、“ジャズ・スタディ”の功罪を良く知っている。

もちろん、現段階では、権威あるこの本の批評をするプロミュージシャンはいないだろう。

しかし、10年後はわからない。

私自身は、この本のおかげで、かえって、ジャズのアドリブ取得に遠回りした経験がある。

本が悪いのではなく、この本だけの説明では、不十分なのに、地方のミュージシャンには、それ以上の解説が直接に聞けないわけであるから、誤解もたくさん生んだわけである。

しいて言えば、六法全書の解釈をめぐっての問題に似ているかもしれない。

今の時代、これをジャズ学習者にすすめるプロミュージシャンがいたら見てみたい。

そもそも、私は、日本人の書いた理論書は基本的に読まない。

昔は、優れた洋書がなかなか手に入らなかった時代だった。


こうした“資料?”から、この私に嫉妬して、ターゲットにしている、この“ごきぶりおじいさん”は、プロではない、普通のジャズ・オタクであり、果たして、今後、このおじいさんが死んだ後も、アマゾン社は、一生、生涯、こうした何百もあるという“ごきぶり評”を永久に残しておくのだろうか。


私の死後も、ずっと、このごきぶり評は、アマゾン社が永続する限り、“保存”されるのだろうか。
後世の若者も、このおじいさんの自慢話を見なきゃいけないのだろうか。



一つ、推理すると、こうした自己顕示欲の強い、権威主義の一般人の年寄は(その精神においてすでに老人である。それに、これからの若者から見るとたんなる老人に過ぎない)、こうした“ごきぶり評”を何百と書くのには飽き足らず、ブログとかもやっているに違いない。


おそらく、“濱瀬元彦”氏や“菊池成孔”氏を絶賛しているブログがあれば、この年寄かもしれないので、通報して欲しい。

音感自慢とリズム感自慢でもあるだろう。

ひょっとしたら自分は、とんでもない酷い音感とリズム感なのに、ブログ上でも上から目線で、またしても同じ本を推薦していたりするだろう。

(本当に年寄は、びっくりするくらい自慢話しかしないもんだ!)


さらなる調査をして、その実体を見てみたい。

一生、私の本とともにアマゾンに残るわけであるから、その素性を知る権利くらいあるのではないか。

読者も、この年寄の演奏を聴いてみたいと思わないか?

ドラマーでもあり、ギタリストでもあるはずだ。

まだ、他に楽器を極めているかもしれない。

言論から見るとそれほどの人物ではある。


このおじいさんに「伴奏のリズム」「即興のリズム」の存在があると言ってもわからないだろう。


とにかく、この人がどれだけの演奏能力をもった人物であるか知りたいと思う。

それほどの知識と推薦する本で、自分自身の向上の効果を得たにも関わらず、アマチャーのジャズ愛好家としてしか生きていないわけであるから、こりゃあ、よほどの意図を持ってプロにならなかった達人ではないか、と思うわけである。

まあ、この老人は、私をミュージシャンと思っていないから、上から目線で、否定して来るのだろうと思う。

自分と同列の目線だ。


だから、嫉妬する。


もしも、今後、私が、濱瀬氏や菊池氏に会う機会があれば、そんな老人がファンにいないか?と聞いてみようと思う。

(菊池氏は、プロフィールからすると年齢的に、メーザー音楽院出身というから、私の後輩かにあたるのか?あるいは、十代で入学していれば、先輩?)

この辺りからも、この”老人”の素性がわかるかもしれない。


ちなみに、この”老人”が信奉し絶賛する、浜瀬氏や菊池氏の著書に一つ星レビュワーはいないかをチェックしてみたら、けっこうなインテリが登場していた。



*ブルー・ノートと調性―インプロヴィゼーションと作曲のための基礎理論 単行本 – 1992/3/1



http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A8%E8%AA%BF%E6%80%A7%E2%80%95%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%90%86%E8%AB%96-%E6%B5%9C%E7%80%AC-%E5%85%83%E5%BD%A6/dp/4118850508/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1412541609&sr=8-5&keywords=%E6%B5%9C%E7%80%AC%E5%85%83%E5%BD%A6




*東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編 (文春文庫) 文庫 – 2009/3/10



http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E2%80%95%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E9%8C%B2%E3%83%BB%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%B7%A8-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%8F%8A%E5%9C%B0-%E6%88%90%E5%AD%94/dp/4167753537/ref=cm_cr-mr-title




それで、この非常に“論理的”な一つ星レビュワーに興味を持ったので、チェックして見た。



*Tabby Cat NYC:


http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/APQ337GLVZT7C/ref=cm_cr_pr_pdp




チェックして行くと、このレビュワーは、また別名ではあるが、たぶん、このレビュワーとも同一人物ではないか、と思う。



*デューク本郷:


http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A3ASW11AN5V8IK/ref=cm_cr_pr_pdp




彼が指摘する、マイルス・デイビスがパクった(?)“SOLAR”という曲の実際の作曲者のギタリストとその成立過程がわかった。


まずは、チャック・ウエインという人物


*Chuck Wayne:


http://en.wikipedia.org/wiki/Chuck_Wayne




そして、以下が、実際にマイルスの“ソーラー”にまつわるエピソード



*Chuck Wayne, Sonny & Solar
July 3, 2012 by Larry Appelbaum



http://blogs.loc.gov/music/2012/07/chuck-wayne-sonny-solar/




このように、アマゾン評は、メディア・リテラシーの点からも、非常に優れたテキストではある。



以上がアマゾンでの私の本にターゲットを絞って寄って来た“ごきぶり評”ではあるが、まだまだ、発生して来るだろう。

それは、売れれば売れるほど湧いて来るわけだから、喜ばしい事かもしれないではある。

まともな人間なら、匿名で、そこまで偉そうに言える人間は、異常であることくらいわかるだろう。

チャンスさえあれば、犯罪にも手を染めただろう、と言う根性ではあるが、残念ながら、チャンスがなかったのだろう。

そもそも、こんな人間は、他人に同情しない。




アマゾンのライバルの楽天ではこんな評もある。

私の、最初の本「大人のための音感トレーニング理論」に対しての評だ。



『ストーンズ1963
評価3.003.00
投稿日:2011年12月10日

音楽理論とCDを使った実践編という構成です。基本的な理論をマスターでき、多様な調の音階を音と読みが吹き込まれたCDで勉強できるのでいいと思います。しかし著者がバンドマンなので、クラシックを学びたい人には向かない本です。』



http://books.rakuten.co.jp/rb/11154758/




“しかし著者がバンドマンなので、クラシックを学びたい人には向かない本です。“という評はちょっと無知じゃないか。

バンドマンってクラシック系が多いんだよ。

音大出もブラスバンド系は多いし。


それと、“音程”にクラシックもジャズもロックもない。

この評もバンドマン蔑視の権威主義である証拠に、実際は、第2弾の「大人のための音感トレーニング:絶対音程感への第一歩編」では、クラシックの曲ばかりを同じ手法でわかりやすく取り上げている。



まあ、こうした「この本は買うな!著者は死んでもかまわない!」といった評が、自称評論家ごきぶり集団にかかると多いが、その根底に流れるのは、権威主義、学歴コンプレックス、といった所だろうとは思う。

あるいは、知識偏重で育ちながら、ただの老人で終わろうとする団塊の世代、又はその付属世代からの嫉妬だ。


しかし、楽天は、”星一つ!”という制度もなく、批評者が、評論家を気取る”履歴”システムもないようだ。

つまり、アマゾンのように、10万人に売れた本が、たった1人の”一つ星人間”によって、星が一つ減る、という、統計学的に見ても異常な評論システムではない、という事だ。

(しかし、その痛快なシステムは、一つ星人間にはたまらない快感なんだろう。たったの1人が何万人とも対抗できるわけだから。)


毎日、こんな感じで、素人の一つ星ジャズオタク族に「絶対買うな!」と言われる自著であるが、実際のプロミュージシャンからの評もある。


ジャズ教育家、ジャズ・ピアニスト、ジャズ・テキスト収集家で知られる坂元輝氏(1950年~)だ。


*2011年4月29日坂元氏のブログ


「音感トレーニング」決定版
「音感トレーニング本」の決定版が出ました。

この本は、本当にスゴイですよ。

「大人のための音感トレーニング本」
音楽理論で「才能」の壁を越える!(CD付き)
[単行本(ソフトカバー)]
友寄 隆哉 (著)

# 単行本(ソフトカバー)
336ページ
# 出版社
リットーミュージック;
A5版 (2011/4/25)

この本は、初心者だけでなく、
中級~上級者が読んでも勉強になると思うよ。

付属のCDを聴いてみよう。

これだけ徹底的に音感訓練する教材は
今までなかったよね。

<内容紹介> amazon より

全楽器、全年齢対象!

音楽理論を活用して
音感コンプレックスを徹底的に克服。

"音感が悪い"という理由は
大きくふたつあります。

ひとつは
"音程"に関する音楽理論を知らないこと。

もうひとつは
音を聴き取って、
音程を理解するための
実践的トレーニングが不足していることです。

音と音との関係を、
耳で理解できないのが
"音感が悪い"ということだからです。

本書では
音程に関する音楽理論を丁寧に解説し、
効率的に音感を身につけられる
独自のトレーニングを大量に収録。

年齢に関係なく活用できる方法ばかりで、
むしろ
いろいろな曲を知っている大人の方が有利
とも言えるものを集めました。

この本のメソッドを理解し実践することで、
絶対音感ならぬ"絶対音程感"という音感を
育てることができます。

コードや音程が容易に聴き取れるようになり、
歌や楽器で出したい音がどの音かを
瞬時に判別できたり、
即興でコード伴奏が付けられるようにもなるのです。

歌、演奏、耳コピ、伴奏、アドリブ、読譜など、
音楽のすべてに役立つ豊かな音感を、
今こそ身につけましょう!

◎リットーミュージックホームページで試聴もできます!
(立ち読みする、をクリックしてください)
http://www.rittor-music.co.jp/books/10317203.html

大人のための音感トレーニング本 音楽理論で「才能」の壁を越える! (CD付き)




*坂元先生の2011年4月29日ブログ:

http://pianoterusan.livedoor.biz/archives/65768792.html





というような、日々の中、ジャズシンガー&ピアニストの綾戸知恵のデビュー15周年記念スペシャル・コンサートの映像が、仕掛けられたビデオに“捕獲”されていた。

これが実にすばらしかった。

そもそも、日本のジャズ・シンガーで、英語の歌だけを歌って、これだけの日本人の観客を集めてコンサートができる者がどこにいるのか。

どのコンサートもチケットはすぐに売れ、満員だという。

これだけでも“凄い”の一言である。


これは、日本人のジャズ歌手の誰もやれなかった事である。


そして、今回、大発見は、以前は、そんなでもなかったのだが、ビブラートの使い方。

音程をしつこく揺らすのが、ビブラート唱法なのだが、これが、年を取ったり、ビブラートが上手くなると、いやらしいほどの過剰な表現になる。

しかし、この15周年での歌を聴くと、“音程を揺らさない、声の息だけを揺らす独特なビブラート”になっているのだ。

このように、いつのまにか、ビブラート唱法が変わっていて、いやらしさがなくなっていたのにも驚きだ。

ここからも、考えに考えて、自分を“進化”させて行っているアーティストである事がわかる。

また、意外に強調されないが、あのピアノの技術は、黒人音楽のゴスペルで鍛えたせいか、ホンキートンクなリズムを見事に表現していて上手い。非常にスウィングするピアノだ。

ミュージシャン側から否定意見が出ないのは、おそらくあのピアノの技術のせいでもある。

まあ、あれだけピアノの音が活き活きとしていたら、何でもOKかな、、という感じか。



*綾戸 智恵(あやど ちえ、1957年9月10日 - ):


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%BE%E6%88%B8%E6%99%BA%E6%81%B5



*綾戸智恵、実父の存在を知り歌への決意も新たに~「怖いものがなくなった」:


http://www.oricon.co.jp/news/2037637/full/





*デビュー15周年記念スペシャル・コンサート“FOR EVER YOUNG”:2013年 東京Bunkamuraオーチャードホール


15周年コンサートメンバー:


ボーカル&ピアノ:綾戸智恵(1957年9月10日 -)

ギター:宮野 弘紀(1953年10月17日東京・渋谷生まれ。札幌で育つ。)

オルガン:金子雄太(1971年東京生まれ)

コントラバス:西嶋徹(1973年東京生まれ)

パーカッション:田中倫明(1959年12月24日生まれ。神奈川県藤沢市出身 。)



(そういえば、オルガンの金子雄太氏は、去年11月、沖縄でのライブで、オルガンが必要ということで、なぜか私の自宅にあり、これを借りに来たので、玄関で、本人に重いハモンド・オルガンを手渡した事がある。金子氏も私もそれっきりの関係で、お互い、顔もよく覚えていない。)




*綾戸智恵 デビュー15周年記念スペシャル・コンサート『Forever Young』SPOT (15秒)YouTube:



http://www.youtube.com/watch?v=H7W1CgtC3nY




15周年のコンサートのタイトルとボブディランの“Foerver Young”の映像は、2012年版だがあった。


*綾戸智恵『Forever Young』Live at STB139, 12/25, 2012(4分2秒)


http://www.youtube.com/watch?v=c3GUTvOedlo



*テネシーワルツ 綾戸智恵:


http://www.youtube.com/watch?v=7NVK_HiJAdM



綾戸氏にちょっとだけ苦情を言えば、やたら年老いた事を言うのだが、私より2歳上であるだけだ。

そんなことを言うと、こんな歳になってもまだ何もしていない自分が嫌になるものである。

だから、活躍している人は、あまり歳の事を言わない方がいい。


それにしても、今回、初めて気づいたが、綾戸智恵は、吉幾三氏に、いろんな点で、その雰囲気が良く似ている。


*吉幾三((よし いくぞう、1952年11月11日 - ):


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B9%BE%E4%B8%89




*酒よ: 吉幾三YouTube:


http://www.youtube.com/watch?v=Hjq0R_fggzk




綾戸知恵、と言えば、母親の介護で有名である。

私も近年、高齢の両親(87歳、83歳)を抱え、二人とも軽度の認知症も始まった身なので、認知症と介護は、切実な問題ではある。

そんな時、数年前にテレビで見たこの歌を思い出したので改めて聴いて見た。

子育て経験中の身と迫る介護の問題に、涙なくしては聴けない曲となった。

最後に、この歌へのコメント反響を抜粋して見た。


本当は、私も、こうしたコメントに囲まれて死にたいものではあるが、ジャズ・オタクの年寄が、生きている限り、人類に平和と幸福は来ないかもしれない。



*樋口了一/手紙~親愛なる子供たちへ~:


http://www.youtube.com/watch?v=55EjDYHlMHc





*hitorin0303
1 年前

今仕事を休み母の介護をしています 介護職として働いていたものの 実の親となると感情も入りなかなか難しく 疲労困憊の毎日でもうやめてしまおうかと思っていました ラジオからこの曲が流れ涙して聞きました 女手一つで必死に育ててくれた母 どんなになっても母は母です ここであきらめてしまっては絶対に後悔する がんばって在宅介護続けようと思いました ありがとう



*shuhui328
4 年前

おとうさん、おかあさんの介護は私がしたい。 涙が止まらなかった。 感謝という言葉しかないです



tm3758
2 年前

父が入所している老人施設に面会に行きました。 仕事の忙しさや自分たちの都合で久しぶりの面会になってしまいました。 そこに座っていた父を見た時、あの時の強い父、かっこいい父ではなかった。 仕事を教えてくれた父、ゴルフを教えてくれた父、マージャンも父が師匠・・・ 涙が止まらなく流れた。父の細くなった手を握り抱き寄せた。 こうやって私の小さい頃も抱きしめてくれたんだろうなと思いながら・・・ 施設の壁面にこの歌の詩が書かれていました。 決めたよ父さん、家に帰ろうね 妻も賛成してくれてるよ、ごめんね寂しい思いさせて。 少しだけ親孝行の真似事させてね




去年7月に僕は母を亡くしました。早くに父を亡くし、女手一つで7人の子供を育ててくれた母です。妹が亡くなってから、母は認知症になりどんどん進行し、この歌のようになって行きました。「よく世間では犯罪を犯した子供を、世間に申し訳ないから殺したいという親がいるが、そんなことはない。どんな子供でも本当にかわいいもんだよ」と、ある事件を伝えるテレビを見ながら母が言ったことを思い出します。 子供をきちんと育ててることだけに、母の人生はあったのです。 この歌の通りです。僕は本当に母に親孝行したのか心残りです。




makasagunnn
3 か月前

この歌詞が病院の廊下に飾ってあり、
実習中ながら眺めて泣いてしまいました。
すごくいい歌です(꒦ິ⌑꒦ີ)



magnolia231986
1 年前

この曲を作った時は、既に自分がパーキンソン病であることをご存じだったそうですね…。 どんな気持ちで歌ったんだろう。 そう思いながら樋口さんの声に耳を傾けると、悲しさとか、切なさっていう言葉では表せない、とても深い感情を憶えます





step9658
3 年前

友人からこの詩を知りました。 私も母を介護していた時期がありました。ところが、仕事をしながらだったのと仕事の異動が重なり・・・「うつ病とパニック障害」になり、地元を離れ、沖縄に移住することになりました。母の介護を兄に任せる事になり、母親の介護が出来なくなり、また、すぐに会えない距離とで、この詩を知ったときに涙が止まりませんでした。 もし、私が、障害を持って産まれたなら、きっと母は、私をずっとずっと私を見てくれたであろう~と思うと・・・



portobello jazztheater
1 年前


この曲の詞はポルトガルから日本のとある作詞家のファックスにポ¬ルトガル語で送られてきた詞です。送信元は今だに不明だそうです¬…それを作詞家が訳し樋口氏が曲を付けた、なので作詞クレジット¬は不詳のまま。商品曲の様に狙って作られた詞ではないホンモノの¬子供達への詞に私は聴く度に……とある番組では自宅での介護に苦労している人がこの曲を聞いて「親の面倒を見るという事を考えるから辛くなるんで自分が子どもの頃にやってもらっていた事を、ちょっとだけお返しをする、と思った途端に気持が楽になった」という話をしてました。




Yamashita Eiji
4 年前

こういう言葉がある。「介護とは、親が命がけでする、最後の子育てである」介護保険導入に伴い、規制緩和され市場開放された介護業界に、利益第一主義の介護施設が多大に存在する日本の現状は、あまりにも悲しい。